2016年夏アニメ、個人的グッときたキャラランキングベスト5 [今季アニメ]
今季アニメ、大体視聴し終わったもんで、
このままザックリ感想だけ書いて次のクールに移ってしまうのはなんとも味気ない。
せっかく制作会社さんが身を粉にして一生懸命作ってくれたわけやし、視聴した側も、やはり3ヶ月も見続けてきたアニメやキャラクターに、少なからず愛着も沸いてきたところ。
そこで、今回は、せっかく出会うことが出来たお気に入りのキャラ5人。
秋アニメもそろそろ始まってくる時期。
次のクールに突入して記憶から抹消されてしまう前に、個人的ランキングベスト5。
紹介していきたい。
個人的なランキングなので多少偏りがあると思う。
紹介するキャラについて、皆と好きなキャラが同じだったならば共に喜びを分かち合いたいと思う。
逆に、自分の好きなキャラが入っていない!!
という方も嘆かず、末田の妄想に汚される事にならなくて良かったと、ホッと胸を撫で下ろして頂きたい。
ランキングは、前回の、
完走間近!2016年夏アニメ、視聴作品ざっくり感想(後編)
で、紹介した視聴アニメから選出しました。
末田の個人的にグッときたキャラランキング2016年夏アニメ
第5位
新戸 緋沙子(食戟のソーマニノ皿)cv.大西沙織
外見 ★★★★
性格 ★★★★
エロさ ★★★★
えりな様の付き人キャラ。
通称「ヒショ子」。
【食戟のソーマ】では一番目が行ってしまう娘。
一期ではえりな様のお付きの者として一歩引いた立ち位置でスポットが当たる事が少なかったので、当時「ヒショ子、喋って!!もっと喋ってぇぇぇ!!」と悶々としていた。
しかし、二期では、「秋の選抜」「スタジエール」と、彼女個人がメインで綴られる回がいくつか用意されており、えりな様と一緒じゃない素のヒショ子を堪能出来た。
ヒショ子好きの末田の的には大満足。
普段、えりな様以外(特にソーマ)には見下した態度で接し、強気な口調で悪態を付く彼女が、挫折を経験した時の絶望顔に萌える。
第4位
日代 千鶴(リライフ)cv.茅野愛衣
外見 ★★★
性格 ★★★★★
エロさ ★
【リライフ】生活で主人公が通う高校の同じクラスの女の子。
成績優秀で頭が良いのだが天然でかなりズレた感性の持ち主。
だがそこがいい!
友達が居ない事に悩んでいるが、そこで止まらず、積極的に友達になりたいと思った相手に、目が合えば不器用ながらも笑顔を振り撒いてみせるなど、頑張る姿に好感がもてる。
しかしそれがこの笑顔・・・
本人の頭が良すぎる為に、彼女に対して劣等感を持っている者は、確実に【バカにされている】と勘違いするレベル。
クラスメイトの狩生さんと友達になりたくてその笑顔作戦を放ち続ける事により、本人は仲良くなってきてると実感するものの、実際は物凄い嫌われていたという。
その事実を知ってもなお、話合って誤解を解き「友達になってください」と、言える彼女に拍手を送ってあげたい。
下心抜きで応援してあげたいと思えるキャラ。
第3話
千里 朱音(リライト)cv.喜多村英梨
外見 ★★★★
性格 ★★★★
エロさ ★★★★★
オカルト研究会会長。
オカルト研究会といっても彼女自身オカルトの存在に対して
否定的で、部室では基本的にゲームばかりしている。
高校生ながら、彼女の学校での権力は大きく、授業に出ることはあまり無い、謎の多い神秘的でキタエリボイスも相まって色々エロい。
彼女の魅力は何といっても、主人公瑚太郎と交わした、
「もし、本当に超常現象を証明することが出来ればおっぱいを揉ませて欲しい」
こういういったアホな提案を呆れつつも受け入れてくれることこそにあると思う。
オカルトの証明なんてもの科学的にできる訳が無いと自身あってこそ出来る事なのであろうが、こんな娘なかなかいねぇ!
リアルでこんな提案したら安定の逮捕事案ですわ。
こんな約束してみたいわ!
そして、話が中盤に差し掛かると、日常パートからバトル展開へ、超常現象バトルに突入。
そして、会長は、オカルト組織のど真ん中にいる存在だと発覚して姿をくらます。
その時から末田の能は完全におっぱいに支配されてしまう。
会長はまだかまだかと、今までの会長の登場シーン(主におっぱい)を見直し、「約束の時」をひたすら待つ日々。
そして、会長との再会シーンキター!!!
よく分からん話をいくつか交わした後、シリアスに去って行こうとする会長に対して、
「待ってください会長、大事なことを忘れちゃいませんか?」
ありがとう瑚太郎さん!!
もうね、この瞬間ほどこのアニメ見続けてきて良かったと思った時はない。
思わずガッツポーズですわ!
「好きにしたらいいじゃない!」と観念して胸を差し出す会長・・・たまらん!!!
まぁしかし、実際に揉んだわけではなく、おあずけ状態で終了したものの、
会長のこの表情を引き出した瑚太郎さんには、ほんまもう、感謝を・・・。
オッパイわっしょい!!
第2位
宇佐美 みずき(この美術部には問題がある!) cv.小澤 亜李
外見 ★★★★★
性格 ★★★★★
エロさ ★★★
ただただ可愛い、めちゃめちゃ良い子!!
作品自体が面白くなくなっても、宇佐美ちゃんを眺める為だけに観る、と決心させられるだけの吸引力のある。
1話から同じ部活の【内巻君】にゾッコンLOVEのメインヒロイン。
【内巻君】が完全に三次元興味ゼロの筋金入りの二次元嫁しか愛せない男なもんで、
好きの方向が宇佐美ちゃん→内巻君→二次元嫁の構図で完全に恋愛対象として見られていない不幸な女の子。
恋愛対象として見られてなさ過ぎて心抉られるような扱いを受けつつも一途に想い続けるタフネスさに心打たれる。
表情豊かで、嬉しいとや悲しいとき、怒っている時や恥ずかしいときなど、脳に直結して素直に表情や態度に出てくるところもいい!!
いろんな表情を見せてくれて、どれも素晴らしいけれども、笑顔が最高に眩し過ぎる。
こんな笑顔向けられたら直視出来る自信ないわ。
ってか彼女の一挙手一投足全てが可愛い過ぎてニヤニヤ自分がキモチワルイ。
アニメでは、内巻君との関係は進展なしで終わってしまったが、最終的にはほんま報われて欲しいと思う。
ってか彼女には誰と結ばれてもいいから幸せな人生を送って安らかに老衰死して欲しいと思った。
一番絶望顔を見たくない無いと思ったキャラクター。
もし、【ダンガンロンパ】に彼女が出演していたら、ショック死してしまう自信がある。
あと、これは声優さんの効果もあるんだろうけれども、彼女の【ツッコミ】結構好き。
一番好きなセリフは、
「今日はコレじゃないですっ!!!」
第1位
アリーシャ・ディフダ(テイルズオブゼステリアザクロス)cv.茅野愛衣
外見 ★★★★★
性格 ★★★★★
エロさ ★★★★
今期一番先行きが気になって仕方なかった娘。
アニメ0話から、強い!カワイイ!!良い娘!!!
って感じで「いい!この娘良いよ!!」
って好印象だったもんで、テイルズシリーズ初挑戦の末田、
このシリーズは昔よくCMで見たことあるビッグタイトルやし、ハズレることは無いやろう。
良アニメ間違いなし!!
しかし気になって原作ゲーム【テイルズオブゼステリア】、どんな作品なのか、ちょっとGoogle先生に聞いてみるか・・・
なんかクソゲー扱いされてる、ってか炎上しとるんですけど・・
しかも、アリーシャ関連で叩かれていたっていうね・・・
(システム面、商法関連も相当だったが)
アリーシャエエわぁ思いながら検索かけたらまさかの絶望でしたわ。
よくよくサイト巡ってみると、なんか、アリーシャ作品全体通してイジメられてるんですけど・・・
パーティー、身内、制作会社、全方位からボッコボコで見てて泣けてくるんですけど・・・
(参考記事)
一番ビックリしたのは、アリーシャ、序盤でパーティー離脱、そのままエンディング。
アリーシャが一緒に戦うと、スレイが身体に異常が出る。
パーティーが【アリーシャパーティーから外した方が良いとちゃう?】って空気になる。
まぁ、そういう展開自体はアリーシャ可哀想やけれどもまだいい。
そういった問題を解決して仲間の絆を深めていく話になるんか思ったら、
アリーシャ「一緒に旅を続けたいけど、私がいたら迷惑がかかる・・・」
スレイ「せやな、今までお疲れ!!」
アリーシャ「・・・お疲れ。」
普通に「え?」
ってなったわ!!
このシーン直にゲームでプレイしておった人達は、どんな気持ちでコントローラーを握りしめておったのか。
怒りに震えながらもどうすることも出来ない無力感と罪悪感苛まれる事不可避!!
出来ることならゲームの世界にダイブして、
「アリーシャ引き留めろよゴルァ!!エドナちゃん可愛すぎるけど(チラッ)アリーシャもクソ可愛いやろがぁぁ!!それでパーティーから外すとかオメェちん●ついてんのかヴォケがぁ!!!」
と罵ってやりたいと思う気持ちは痛いほどよく分かる。
アニメでは、【天異見聞録】何度も読み返して【導師】に憧れて、遺跡とか目キラキラさせながら眺めてるアリーシャを
見ておったもんやから、導師と一緒に戦えて嬉しいやろうに
こんな扱いで序盤で脱退させられるとかマジか!?
アリーシャはもう【天異見聞録】、ブック●フにでも売りに行った方が良いと思う。
店員「買い取り価格10円になりますが。」
って言われても手放すべきと思った。
他にもなんか全体通して【アリーシャが傷付く事、思い付く限りやり付くしました】みたいな展開で、もう悪い意味で感情移入してしまった。
そういう意味で今期は全キャラ通してぶっちぎりで彼女の先行きが気になって仕方なかった。
今回のアニメでは、ゲームユーザーの間でも、内容云々よりも【アリーシャが救済されるかどうか】が注目されていたようで、そういった経緯を知ってしまったら、納得である。
その結果、この作品のアニメ制作ufotableさん、まさかの原作無視の神大改変で、これにはゲームユーザーも大満足の仕上がりらしい。
ここまで原作を大改変したアニメで原作組から賞賛を受ける作品も珍しいと思った。
末田は原作未プレイで、実際にプレイした人達に比べると、思い入れも薄い筈が、最後のアリーシャの笑顔は本当に素晴らしかった。
ありがとうufotable!!!
後に二期も始まるみたいだけれどもそちらでも「マオクス= アメッカ(笑顔のアリーシャ)」の名に見合った結末を迎えてほしいと思う。
あとこの娘は後ろから見た背中のラインが最高にエロかった。
以上でした。
キャラごとの★はあくまで末田の好みによるものです。
女性キャラばっかりになってしまいましたが男性キャラに関しては、
Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀
殤不患(ショウフカン)
これは流石にカッコ良すぎた。
今期に限らずここ最近で一番シビれた漢の中の漢。
人形劇やのに、冴えない雰囲気を醸し出しておるというのに、粋な口調で名言も多く、クソッ!いちいちカッコええ!!
他にも好きなアニメ、苦手なアニメに関わらず、魅力的なキャラが多く、視聴する上でもいろんな意味でとても楽しめたた思います。
10月に入り、秋アニメも続々と始まり出しますが、今クールでも良いキャラに出会えたら良いなと思います。
完走間近!2016年夏アニメ、視聴作品ざっくり感想(後編) [今季アニメ]
2016年夏アニメもいよいよ終盤!
「不作」、「豊作」観る人によって意見は色々意見あるとは思いますが、
末田的には今季も色々結構な数、完走出来そうで、楽しませてもらいました。
末田は今季もやはり毎度の事ながら放送開始時の期待していた作品と、今現在の作品別評価は、結構大きく変わったイメージ。
放送中のアニメを追いかけるにあたって
そういうところも面白いところではあるけれども、
果たしてみなさんは今季はどうだったでしょうか?
視聴開始時のざっくりした期待度はこんな感じ↓
【今季2016年夏アニメ、1話視聴した作品ざっくり感想。】
大体上から順番にお気に入りにだった模様。
見なくなった作品もあり、完走作品数は最初に比べて少なくはなったものの、お気に入り作品もいくつか巡り会う事が出来た。
視聴するに連れて、好きな作品の順位も変わっていって、視聴開始時の期待度や、好み順なんてものは、実際観てみると、割りと変わってくるもんやね、と実感する。
と、いうわけで、
【2016年夏開始アニメ】完走間近、それにあたって個人的な最終的な評価、感想をザックリと綴っていきたいと思います。
末田の苦手ジャンル、
腐女子向け、ガチ百合、ロボ、スポーツもの、アイドル。
なので、感想もそれに沿った内容となりますのはご容赦下さい。
あくまで個人的な感想です。
上から順番に好きな作品、楽しみにしていた作品となってます。
ねじまき精霊戦記 天境のアルデラミン
正直舐めていた。
視聴前の印象としては、「これ、夕方アニメちゃうの?ねじまきやし。」と、いう感じ。
キャラデザがちょっと合わなかったっていうのもあるが、タイトルの【ねじまき】という単語に何故かどうしても(子供向け)なイメージが定着してしまって、どうせ見切る事になるであろう。
と思いつつ視聴開始。
結果、子供向けとかとんでもなかった。
結構戦争のキツめの描写がも描かれていて、なかなかショッキングな描写もあり、
戦略・戦術に話のスポットが当たっているため、思いの外濃い味アニメだった。
二期があったら観たい作品。
・91days
ガッツリシリアス復讐劇。
こういう作品でオモシロイの最近あまり少ないねって思っていたら、「キタよキマシタよっ」て感じ。
結構な話数、「マジか!?続きはよっ!!」 ってさせられた。
しかし、固有名詞や人物名などをしっかり覚えておかないと、言っている事や、起こっている事を理解するのが中々難しいと思う。
「バッカーノ」のようにオープニングでキャラを刷り込んでくれればなお良かった。
まあ、公式サイトで確認すれば良い話なんやけれども。
友人は、途中、総集編を挟んでくれたおかげでキャラの名前や出来事を理解出来て助かったという。
要集中作品。
・Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀
人形劇、1話観た段階では「コレアニメチガウ」思って断念したものの後々「意外とオモシロイ」と仕事場の上司(50)の評価が思いの外良かったので視聴再開してみると、いつの間にか、かなりのお気に入りの作品になっていたという。
人形劇なのに格好良いバトルシーンも魅力のひとつなのだが、会話運びがリズム良くて、スムーズに物語が進んでいくので非常に観やすい。
ストーリーに関しても、「サプライズ」をしっかり用意しているため、後半、物語が進んでいくにつれて、どんどん引き込まれていった。
危うく見逃してしまうところであった。
ありがとう上司!!
・モブサイコ100-
やっぱりワンパンマンと作者が同じな為、どうしても比較してしまう。
始めは、キャラデザ等の観やすさ的に、ワンパンマンの方が好きかな?
と、思っていたけれども、ストーリーは、個人的にはモブサイコの方が惹き付けられた。
絵のタッチ的に、ギャグアニメかと思っていたが、思っていたより大分シリアスだった。
ところどころ、「なるほど!!」と思わされる台詞や表現が織り混ざっているため、「始めに想像していたよりも、意外に深いアニメ」といった印象。
・テイルズオブゼステリアザクロス
非常に丁寧に作られていて、かなりの好感度の高いアニメ。 バトルシーンのスピード感は観ていて胸が熱くなる。
ストーリーに関しては0話のインパクトを越える衝撃は無く、王道中の王道ストーリーって印象。
良く言えば安心感がある。
悪く言えばストーリーに飛び抜けて残るものが無い良いアニメで終わりそう。
テイルズ関連のゲームは未プレイなのでここから先はどうなるのか予測不可能だけれども、
ネットで原作ゲームの「アリーシアの悲劇」を知ってしまってからというもの、なんかもう色々悲し過ぎてアリーシアの今後が気になって仕方がない。
最近の展開ではアリーシア救済良改変の兆しが見えているようでゲーム未プレイなのになんか少し嬉しい。
・Re Life リライフ
高校生活をもう一回やり直す。
社会人になってしまえばもはや叶わぬ願いと分かっていても、やはり憧れてしまう。
エンデング曲が完全に年代ピンポイントなもんで、高校生活を懐かしみつつ、しみじみ視聴している。
日代さんの笑顔が素敵過ぎた。
・斉木楠雄のΨ難
「このアニメ・・・まさかの30分!?」
っていうのが視聴開始時の正直な感想。
それが、いつの間にかエンディング曲が「え?もう終わり!?」となる絶望ソングに。
普通に面白かったし笑わせて貰った。
燃堂がウザ良いキャラ過ぎた。
職場の経営者のお気に入り作品。
・食戟のソーマ 弐ノ皿
一期から視聴。
最初はエロス目的で視聴していたものの、ところどころ起こり得るアツイ展開に、今や結構なお気に入り作品に。
審査員のリアクションにところどころ笑わせて貰った。
良いジャンプアニメ。
・ダンガンロンパ3
未来編・絶望編両方視聴。
未来編は・・・・う~ん。
絶望編はゲーム未プレイなので、初めは???だったが、一期のラスボス「江ノ島盾子」が登場してからは、「こんな感じで一期の準備をしていたのか。」 って感じで面白くなってきた印象。
絶望編のキャラにも愛着が沸いて来たところなのだが、タイトル通り、「約束された絶望エンド」は避けることが出来なさそうで少しモヤモヤする。
・クオリディア・コード
この作品に関しては作画にコメント入れずに感想が書けれる人間はいないと思う。
マジ、
「なんでやA-1 Pictures!!なんでや!!?」
作画については末田は良い作画については素直に感動し、あまりよくない作画に関してもあまり気にならない、ってか気付かない方だと思っていた。
初めはストーリーに関してもあまり惹きつけられることも無く微妙アニメの印象だったが、途中からサプライズもあり、徐々に面白くなって来たようになって見続けて良かったとは思っているが。
それに反比例して回が進むに連れてストーリー展開のハラハラよりもこの先作画の心配の方が上回ってハラハラしまうという、なんとももったいないアニメに仕上がってしまった。
その割にオープニングとエンディング二曲づつ用意しておりそっちの作画が良いもんだから、余計に忌々しい。
・NEW GAME! -ニューゲーム-
良い動画工房。
ネットで「今日も一日頑張るぞい!」「ぞいぞい言ってないでさぁ!?」
などの画像を観た後の視聴だったので、
厳しい仕事アニメかと思っていたが、普通に優しい世界だった。
女の子の仕事風景が淡々と描かれていて、特に笑い要素があったわけでも無かったが、何故か安心して観て癒されるアニメ。
しかし、可愛い女の子がたくさんいるというのに「男という生物」が全く必要とされていない世界で成立している為、少し悲しい。
ネットでは、「この世界はオッサンを女体化した幻の世界」という説があるとかないとか・・・
・この美術部には問題がある!
この手のアニメは「ギャグ」が自分にあうか?
その部分が面白いかどうかの判断基準だと思っている。
ところどころ笑わせて貰った部分もあったけれども全体通して笑いに関しては控えめな印象。
にもかかわらず、途中で見切ってしまわなかったのは、やはり「宇佐美ちゃん」の存在が大き過ぎた。
このアニメ、「宇佐美ちゃん」の可愛さを前面に押し出してきており、末田のブヒリティーセンサーが見切ってしまうことを許さなかった。
恐らくこの作品の視聴中、自分の顔面は、さぞかし親には見せることの出来ない事になっていたのだろうと思う。
・甘々と稲妻
是非ゴールデンで流してほしいアニメ。
かなり心がほのぼのする。
小さい子供のいるたくさんの人たちに観てもらいたい。
子供と一緒に美味しいご飯を食べる喜びを痛感しようと思ったらそもそも我・・・独り。
・Rewrite -リライト-
key原作のアニメは今まで個人的には一定のラインを下回る事なく楽しめた。
この作品も回が進むにつれてどんどん面白くなっていくと予想。
結果、
「次からは面白くなっていくはずだ!!」
と毎話思いながらとうとう最終局面。
こんなはずでは・・・
といった感じ。
原作未プレイだからか?
途中から展開するバトル展開メインの話に脳が追い付いていかなかった。
何度か笑わせて貰ったものの、最終話で印象は覆るか?
・はんだくん
ばらかもんとこの作品は完全に別物。
一期観たし、ばらかもんのキャラの過去でも楽しむか。
って思ったら一期のキャラ「半田先生と川藤と母親」しかいねぇ。
しかしながら、若干無理のある半田アゲ展開に戸惑いつつも完走余裕でした。
・魔装学園H×H
一言、頭がオカシイ。
観る度にIQが下がっていくのを実感する。
「エロスへの吸引力」
それがこのアニメの視聴エネルギー。
しかし、おバカ過ぎてところどころ爆笑レベルで笑わせて貰った事がなかなかに悔しい。
・アルスラーン戦記 風塵乱舞
安定の「アルスラーン戦記」だった。
今期は八話完結で短いながらも楽しんで視聴出来た。
・バッテリー
野球アニメは苦手ジャンル。
「大きく振りかぶって」は戦略が「なるほど!?」って思わせてもらって結構好きだった。
そういった類の話かと思ったらどちらかといえば「人間ドラマ」の方にスポットが当たっているようで、そういった意味では観やすかった。
野球要素に関しては「アイツの球は凄い」「ゾクッとした」ばっかりで特に惹かれるものは無かった。
タブー・タトゥー ・
面白くなりそうで面白くなりきれずに終わってしまったアニメ。
バトルシーンが好きで視聴継続していたものの、ストーリー展開が淡々と消化している印象で、重たい・アツイであろうシーンであっても一つ一つが薄味で、感情が動くことがなかった。
何か惜しいアニメって印象。
・あまんちゅ!
なぜ6話以降観ることがなくなってしまったのか謎。
面白くなかったわけでは無かったと思うが・・・
機会があったら続きを観たいと思う。
・初恋モンスター
確実に一発屋アニメで後半飽きると思っていたら、
本当に9話で断念してしまった。
声優杉田さんのハッチャケっぷりには結構楽しませて貰った。
・ベルセルク (2016)
ベルセルクデビューならず。
どうしても4話以降視聴が続かず断念。
メジャー作品なので楽しみにしていたが、
「のっぺらオッパイ」に対しての絶望が敗因か?
他にも2クールものの「Re:ゼロから始める異世界生活」「マクロスΔ」「クロムクロ」は視聴したんですがこちらは前クールからの引き継ぎ作品なので、除外しています。
「Re:ゼロから始める異世界生活」は個人的にはかなりの大当りでした。
「クロムクロ」は、放送開始時は、まさかのロボット物に、「P.A」に求めてるのはこういうのじゃねぇ感が半端なかったものの安定して面白かったという。
「マクロスΔ」は初めて完走出来た唯一のマクロス。
ロボット物は苦手ジャンルながらも、戦闘シーンのスピード感や盛り上がりに胸がアツくなった。
「風の歌い手」これ、完全にジャイアン・・・ゲフンゲフン!!
と、いう感じでした。
ノーマークだった作品が意外に上位に上がってきて、やっぱり実際に視聴してみないと分からんね。
と、実感する。
しかし、時間は有限、全部を視聴していくのはなかなか難しいので、数ある作品の中で、自分に合った作品を見つけ、選択していくのはなかなかに悩ましい。
来月から秋アニメが始まりますが、自分に合った良作にいくつ出会えるか、楽しみですね。
響け!ユーフォニアム
2015年春アニメ (全13話+OVA)
公式サイト
作品紹介
オススメポイント
京アニが手掛けた化物作画、映像クオリティーだけでも観る価値あり!!
バトルものじゃないのにヌルヌル動く。
落ちぶれた吹奏楽部が全国を目指すガチンコ部活もの。
一文にもならん部活動でガムシャラ頑張る若人。
それが青春!!羨ましいと思えるほどに輝いている。
大所帯の部にアリアリな意識の統一感の無さや主人公のみならず部員それぞれの心理描写がなかなかにリアルで面白い。 リアルな女子が集まった部活動って感じ。
逆にそれゆえに観る人にとってはイライラするかも・・・
合わない時の見切り判断基準
第3話
指導者【滝先生】が新しく赴任してきてこれから全国目指して頑張っていくスタートになる話。
ここまでで全く惹かれることが無ければ見切るのもアリだが、
とはいえ、ここまで観たところ、全体通して、やる気のない者の多い部員達の意識改革は、なかなか容易な事では無いのが分かる。
それを熱に変える【滝先生】の煽りスキルや、指導力は見事というほか無い。
こういった見所は、むしろこの話以降なもんで、よっぽど合わないのでなければ、ここで見切るのは少しもったいないような気も。
彼女達の演奏と同じく、回を積み重ねる毎に洗練されていく作品。
○個人的神回
12話
あまり言及は避けたいと思うが、主人公【黄前公美子】が自分の変化に気付いたシーン。
過去、努力が実らなくて泣いていた娘を冷めた目で見ていた彼女がその娘と同じ涙を流している事に気付く。
作画、シナリオ共に密度が濃い!
どんな話?
【黄前久美子】は、中学時代は吹奏楽部で励むも、高校では何か新しいことを始めよう。
と、知り合いの少ない【北大路高校】に入学。
まっサラな高校生活を謳歌しようとしていた。
しかし、高校生になって一番初めに出来た友達【加藤葉月】は吹奏楽部希望、
二番目に出来た友達は【川島緑輝】は中学時代吹奏楽部コンバスラブ。 もちろん吹奏楽部入部希望。
【黄前久美子】はそんな二人に誘われるまま、吹奏楽部に入部することに・・・
北大路高校の吹奏楽部、一年生入部希望者は他にもいるのだが、【黄前久美子】は、その中に中学で、同じ吹奏楽部だった、【高坂麗奈】の姿を見つけ、超ビックリする。
というのも、中学時代、関西大会出場を賭けたコンクールでの結果発表。
結果は【金賞】(しかし、関西大会出場校に選ばれなかった金賞、通称ダメ金)。
【黄前久美子】は【金賞】だった事に喜び、隣で一人泣いていた【高坂麗奈】に
「良かったね、金賞で。」と声をかけるも、
【高坂麗奈】は、喜んでなどおらず、ダメ金で、全国大会への道が途絶えてしまった事に悔しくて泣いていた。
そんな彼女に【黄前久美子】は、「本気で全国行けると思ってたの?」と心に思っていた事を口に出してしまう。
そんな彼女がまた、同じ高校の、同じ部活に入ってきたもんなんで超気まずい。
さらにそこへきて、新しく顧問でやってきた【滝先生】が来たことによって、 この北大路高校吹奏楽部の目標が、明確に「全国優勝」と確定してしまったもんだから、中学時代に【高坂麗奈】にあんなセリフを発してしまった【黄前久美子】にとっては気が気ではないという。
そんなところから、北大路高校吹奏楽部の全国に向けた厳しい練習がスタートしていく。
感想
「吹奏楽?興味が無い!笑い要素も無さそうやし、この京アニはハズレやろな!(キリッ)」
そう、思っていた時期が僕にもありました・・・
【甘城ブリリアントパーク】の次の京都アニメーション作品。
京都アニメーションの作品は結構好きでほとんど観ている。
個人的には、笑わせてくれる作品には愛着が沸いてしまう方なもので、
【甘城ブリリアントパーク】は、京都アニメーションの中でもかなり好きな作品だった。(ネットではあまり評価が良くない意見も結構あったのが少し悲しい・・・)
そんなこともあり、【甘城ブリリアントパーク】が終わって、その京都アニメーションの次回作、【響け!ユーフォニアム】のPVを観たときは、全く惹かれる事もなく、 「京アニだから観る」的な若干惰性の入った意気込みで視聴スタート。
はじめの方は、意気込みが意気込みだけに、「面白くないだろう」が先行し過ぎてしまって、それほど惹かれる事は無かった。
吹奏楽部ってこんな感じで楽器決めるんや、とかやる気のない部活動の描写がドロドロがほのかに漂っていて、なかなかリアルやな位の感想で、
笑いもない、普通の部活アニメ。
それが、観ていて回が進むうちに、「あれ?この作品、かなりオモシロイんじゃね!?」から「あっ、これ、結構面白いぞ!!」って感じで右肩上がりに変わっていったという。
そう、思えるようになったきっかけというか、見所に「作画」と「滝先生の手腕」、「各部員の心理描写の丁寧さ」が大きく貢献していると、思う。
作画についてはやはりさすがの京アニクオリティー。
安心と信頼の出来栄え、どころかバトルものでも無いのにヌルヌル動く。
その為、ひとつひとつのキャラの表情や動作が、相当丁寧に描かれているため、その時その時の、心理描写、焦りや葛藤が非常に分かりやすく表現されている。
感情移入しやすい。
さらに、その部員達のやる気を大きく揺さぶった【滝先生の手腕】には、本当に関心させられた。
女子が部員の大半を占める部で、練習熱心な部員も遊び呆けている部員も織り混ざった、まとまりのない、【ただ、楽器が吹ける集団】レベルの部活をひとつの方向にまとめあげるのは相当難しい事だと思う。
それを、【全国大会】目指す意識に向かわせた【滝先生】の煽りや指導方法については見事というほかない。
怒鳴り散らすでも、修造でもなく、言っている内容は厳しい部分も多々あるが、あくまで穏やかに、部員一人一人に的確に理解出来る様に説明して理解させる。
口が上手い為に、彼の指導は論理的で逃げ場がない。
部員達は【粘着イケメン悪魔】という陰であだ名で呼びつつも、日々上達していくのを実感し、練習に励む。
その一連の流れは若干トラブルもありつつも非常にスムーズで、【指導者】という存在の重要性を実感させられる。
そういったこの作品の魅力を、京都アニメーションの丁寧な作画技術によってより一層際立たせて非常に良い作品に仕上がっている。
吹奏楽に興味が無い、という理由だけで見切るにはもったいないと思う。
良いスポコン作品だった。
推しキャラ
加藤葉月
主人公【黄前公美子】、【川島緑輝】と共に吹奏楽部に入部した未経験者。
楽器は先輩の口車に乗せられて元々の希望楽器ではなく、チューバを担当することに。
はじめは嫌がっていたものの、後にチューバの魅力に気付き、愛着を持つように。
未経験ながら練習熱心でお調子者タイプ
個人的にはあまり好みのキャラではない。
しかも、彼女は、この作品では、
大会に出場するに当たって定員に対して部員数の方が多いため、未経験の彼女は溢れて大会に出場できず二軍。
部内で芽生えた恋心も叶わず失恋。
など、頑張っても報われない事の多いキャラ。
嫌いでは無いけれども皆が大会に向けて頑張っている時に、恋愛・・・だと!?
って感じで良い印象が無かった。
しかし、OVA第14話。「かけだすモナカ」
この話で彼女の印象が大きく変わった。
本編では大会当日、一軍の部員の演奏にスポットが当たっていたが、このOVAは大会に出場出来ない二軍の舞台裏話。
大会出場することの出来ない二軍の部員【チームモナカ】が、自分達も何か出来ることは無いか、と一軍の部員を影で支えようと色々していた事も心を打たれたが、
そのなかでも、この加藤葉月、彼女の裏での頑張りが一軍のあの演奏にささやかながらも大きく貢献していたという。
TV版本編では、戦力外、恋愛実らず、という良いとこ無しだった彼女が、 それでも腐らず、部のために必死に走る姿に素直に感動してしまった。
個人的に印象に残ったセリフ
「月に手を伸ばしたんです!!」
【川島緑輝】が失恋してしまった娘や頑張りが実らなかった相手に良く使うセリフ。
本人自信も、
「月に手を伸ばすのがみどりの信条です!たとえ届かなくても!」
というように、良い信念をお持ちのよう。
こういうセリフって個人的にはかなり好き。
オープニング・エンディング
オープニング
「DREAM SOLISTER」/TRUE
エンディング
「トゥッティ!」/北宇治カルテット
オープニングもエンディングも元気の出るハイテンポな良い曲。
エンディング曲、パット見仲良し四人組がはしゃいでいるように見えるけれども、黒髪ロング【高坂麗奈】。
主人公【黄前公美子】以外の二人とはほとんどってか全くレベルで会話することが無かったという・・・
プロモーションムービー
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武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会
坂本ですが
2016年春アニメ (全12話)
作品紹介
こんな人にオススメ
スタイリッシュシュールギャグ!!
ツボに入ればハマルか!?
ギャグアニメとしては完全に人を選ぶ。クールギャグ好きな人向け。(・・クールギャグ???)
合わない時の見切り判断基準
3話
1話でどんなアニメかは分かる。 基本的に「坂本劇場×12話」なので好みでなければ1話切りもあり。
○個人的神回
3話
Bパートの恐怖感よ、さすがの坂本さんも顔には出さずとも作品中一番ヒャットしたのではなかろうか。
どんな話?
顔はイケメン、文武両道スーパー高校生【坂本】。 彼の一挙手一投足は常にクールでスタイリッシュ。
高すぎるポテンシャルと発想力を持つ彼の日常は斬新で奇想天外。
何をするにもクールさとスタイリッシュさを兼ね備える【坂本】の人気は絶大で、その効果は、女子生徒にとどまらず、父兄やシニア層まで幅広く及ぶ。
目立ち過ぎるスーパー高校生。
それ故、そんな【坂本】を良く思わない人間(特に不良連中)
も多数おり、様々な嫌がらせを仕掛けるも、ことごとくスタイリッシュ回避。
坂本が気に入らない不良達、坂本の椅子と机を隠してしまう
不良嬉しそうニヤニヤ・・からの
僕はここで結構ですから
終いには改心させられてしまう。
その他、【坂本】狙う肉食系女子、【坂本】に恋してしまったクラスメイトの母、モテモテの【坂本】に嫉妬するイケメン。
様々な人間が彼に色々な方向からアプローチを仕掛けてくるが、
それでも、彼のクールは揺るがない。
どんな状況でもスタイリッシュな【坂本】の華麗な立ち回り。
彼の行動から目が離せない。
そんな話。
感想
この世界は【坂本】を中心に回ってる。
2014年【このマンガが凄い】のオトコ偏2位。(全4巻)
末田も職場で勧められ、1巻だけ読んだところでアニメ化決定が発表され、アニメで観れるなら、と思い中断。
1巻読んだ感想としては、どんな状況でもクールに対応していく坂本の行動が予想外な方法ばかりで新鮮で面白かった。
しかし、このまま話が進んでいくならば、新鮮さが薄れてきて、飽きて来るのでは?
と、予想しつつアニメ放送開始。
結果、普通に飽きること無く最終話まで完走。
毎話、安定して面白かった。
視聴前、懸念していた「飽き」も、坂本の高すぎるポテンシャルによって繰り出される数々の秘技や、彼の独特過ぎる発想力によって、毎度「そうきたか!?」「その発発想は無かった!!」と関心させられる。
ギャグアニメではあるがこのアニメにはツッコミ役が皆無。
坂本が繰り出す秘技の数々は、人間離れしているものも多く、視聴者側からは、「いやいやいや!!それは無理やろ!?」「人間業じゃぁねぇ!!」等と突っ込んでしまいそうになるが、
周囲の人間は、そんな坂本に魅了され、虜になっていく。
いわば、
ツッコミを完全に視聴者に丸投げしたアニメ。
また、この作品は、ほぼ、坂本一色で成り立っている。
メインキャラ→坂本
その他のキャラ→メインモブ
と言ってしまっても過言ではないのは坂本しかいないOPでも証明されている。
にも関わらず出てくるキャラの声優がことごとく豪華という、ギャップがなかなかに面白かった。
あと、【男子高校生の日常】と監督が同じようで、【坂本ですが】とは作風が違うも、似通った見せ方するシーンもあるので、【男子高校生の日常】が好きだった人も、わりと楽しめるのではないか?
と思う。
推しキャラ
瀬良 裕也(せら ゆうや)
顔は割りとイケメンでオシャレでナルシスト。
読者モデルに載ったりしている為、一見モテそうだが、同じクラスに女子の注目を一身に受ける坂本がいるため、相手にされない。
プライドが高く、嫉妬に狂った彼は坂本に恥をかかせてやろうと嫌がらせを行うが、ことごとく坂本に対応されてしまい、逆に坂本の魅力に魅せられる結果に。
その後は、自分の人気の方向性は【人を笑わせること】にあると、悟り、お笑いキャラとして活路を見出だす。
それ以来、彼が制服を着ている姿を見たものはいない・・・
また、読者モデル時代からぶよぶよしていたお腹は、回が進むにつれてジワジワメタボが進行している。
・・・瀬良・・その方向で、本当に大丈夫なのか?
しかし、第8話。
彼が体育祭で行った勇姿は、すべての視聴者を魅了した。
生き方を変えた彼だからこそ出来た、変わった彼にしか出来なかった事であり、あの瞬間の彼は、「誰よりイケメンであった」 と拍手を送りたい!!
個人的に印象に残ったセリフ
諭吉さんが守ってくれるのでしょう?
久保田吉伸(くぼたよしのぶ)が不良にいじめられている現場を目撃した坂本が、放ったこの一言。
不良から身を守るために久保田が親の金を盗んで不良に貢ぎ続けるのに限界が来て、坂本に助けを求めるも、正義感の強い坂本にしては意外に冷たくあしらうもんやねと思っていたけれども、
やはりこういう問題は、本人自身がどうにかしなければどうにもならない問題。
そこで、お金の価値を自分で分からせる為に一緒にバイトをすること提案する坂本はさすがと言わざるを得ない。
オープニング・エンディング
オープニング
「COOLEST」カスタマイズZ
エンディング
「なくした日々にさよなら」スネオヘアー
OP・ED共に完全に坂本一色。
OPに唯一坂本じゃないキャラがおる!?
って思ったら、人体模型だった・・・
プロモーションムービー
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佐野菜見・KADOKAWA/坂本ですが?製作委員会
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ふらいんぐうぃっち [2016年春アニメ]
2016年春アニメ (全12話)
公式サイト
作品紹介
こんな人にオススメ
心浄化アニメ。結構「フフっ(笑)」ってさせてくれる。
癒しの方向性では、「ARIA」とか近いかな?
笑い成分は「ふらいんぐうぃっち」の方が多め。
黒ストッキングフェチ必見!!
合わない時の見切り判断基準
癒しアニメは人によっては退屈と感じるかも。
3話位までで一回も「フフフっ(笑)」ってなることが無ければ合わないのではないかと。
○個人的神回
どの回も安定して良かったとは思ったが、
やっぱり、1話の最後のアレは相当なインパクトだった。
どんな話?
魔女のしきたりに従い、木幡真琴(こわたまこと)、横浜から青森へ。
魔女、木幡真琴は、「15歳になった魔女は、独立して家を出る。」という、魔女のしきたりに従い、
横浜の家を出て、又従兄弟の倉本圭、倉本千夏が住む青森県弘前市の親戚の家、倉本家でで居候することに。
「今時は、魔女一本だと不安定だから」という親の意向もあり、新入生として高校にも入学。
この大自然に囲まれた青森での新しい生活が始まる。
新しい土地で、新しい家族や友達と過ごす毎日は、のんびりで、あたたかくて、とても居心地の良いものでした。
そんな話。
それでも初めは真琴が魔女だと知らない千夏ちゃん、ほぼ初対面の真琴が、連れてきたチトさん(猫)と会話しているのを聞いて警戒しまくってる様。
コノヒトゼッタイアブナイヒトダヨ・・・
そんな警戒心Max状態で、ホウキを買いに行きたいと言う方向音痴の真琴をホームセンターに案内した千夏ちゃん。
それが、気がついたら。
そらこんな顔にもなりますわ。
感想
「魔女」だけど、戦わない、ホウキからビーム出ない。 むしろそんなものは必要のない優しい世界。
放送開始前からネットの期待値がかなり高かった作品。
タイトルが「ふらいんぐうぃっち」なもんで、視聴前は、バトルもの?
ってイメージでした。
それが蓋をあけてみればのんびり日常系。
主人公が魔女でも刺客が襲ってくる事もないし、バトル展開になどなりようがない。
鉄壁の日常。
この作品の「癒し」は12話丸々続く。
このアニメ、基本一話完結で、超展開があるわけでもなく、続きが気になる類いのアニメではない。
しかし、一週間、仕事やリアルで、脳内に溜まりに溜まった菌を、毎週除菌してくれる。
心の「ファブリーズアニメ」。
日々のふとした出来事に、感動し、幸せを見つける事の出来る彼女達は、歳をとっていくほど、非常に眩しく感じる。
特に、ふとパチンコ屋に行って大負けして帰って来た後なんかに観ようものなら、
「お、俺は・・・なんて、・・クダラナイ」(嗚咽)
と、自己嫌悪に陥ってしまう恐れがあるので注意が必要だ。
それほどに、この作品の登場人物たちは、日々の小さな幸せを摘み取って充実した毎日を送っている。
「うぃっち」要素であるファンタジーな部分も、日常アニメなのに違和感なく物語に溶け込み、時折「フフっ」とさせられ、いいアクセントになっている。
真琴が引っ越して来たと聞き、挨拶にやって来た「春の運び屋さん」。
と、初めて「魔女側の不思議」と遭遇した千夏ちゃん。
この成りで「春の運び屋」とか、怪しさMaxと言わざるおえないけれども、普通に良い人。
他にも様々な濃いキャラクターが倉本家に集まってくる。
しかし、ドタバタしない、ハチャメチャしない、物語に抑揚が無いのに常に一定の面白さを保っている。
それゆえ、一気観には向かない作品だとは思うので、
この作品と同じくのんびり、ゆっくりペースでの視聴がオススメ。
推しキャラ
このアニメの登場人物は女性キャラが多く、唯一の男のメインキャラは倉本圭。
しかし、恋愛要素は全くといっていいほど皆無。
主人公の木幡真琴の居候先の又従兄弟で、多くの女性が家に訪ねて来るが、ハーレム展開など起きる訳もなく、彼は去勢を疑うレベルで自然体。
DT臭を全く感じさせない彼の対応の数々は、舌を巻くばかりのである。
恋愛要素がないので、ヒロイン同士の争いもない。
この作品の平和で穏やかな雰囲気が保たれているのは、ひとえに彼の人間性によるところが大きいのではないか、と思う。
もし、彼が唐突に、「決めるぜお●ぱい!!」 なんて叫んでしまうようなキャラクターであったならば、 このアニメは全く別の作品になっていただろう。
しかし、そんな彼も女性に全く興味が無いという訳ではなく、作中、彼が「好みドストライク」な女性が1人だけ存在する。
といっても、歳も若干離れているというのもあり、惚れたうんぬんではなく、あくまで「見た目が」という意味である。
その女性というのがこちら、犬飼さん。
確かに彼女は非常に魅力的なキャラクターであり、末田も「推しキャラ」は彼女にしようか非常に迷った。
ネット上でも「美人な犬飼さん」と称される彼女の魅力も、本編で堪能して頂きたい。
個人的に印象に残ったセリフ
ほうきって長い時間乗ってると 股に食い込んで結構痛いんですよ? (木幡真琴)
魔女といえば、ホウキに乗って空を飛びまわる。
魔女が出てくる作品では当たり前過ぎて疑問に思いつつもスルーしてきたこの「股間問題」。
この手の作品は数あれど、この問題についてキチンと言及している作品はなかなか珍しいのではなかろうか。
その疑問に真琴の姉、木幡茜さんは納得の回答を与えてくれる。
「あっ!なるほど!!」
オープニング・エンディング
オープニング
「シャンランラン」miwa
エンディング
「日常の魔法」木幡真琴・倉本千夏(CV.篠田みなみ&鈴木絵理):
プロモーションムービー
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石塚千尋・講談社/「ふらいんぐうぃっち」製作委員会
ハイスクール・フリート(はいふり) [2016年春アニメ]
作品紹介
こんな人にオススメ
萌えとミリタリーの融合。
キャラデザ良し!!戦艦もカッコイイ!!
「ガルパン」、「艦これ」、「アルペジオ」好きならこちらもオススメ!!
合わない時の見切り判断基準
一話、二話で続きが気にならなければ。
キャラデザが好みに合ったなら内容問わず最後まで見る価値あり、かな。
○個人的神回
11話、12話
ラストの戦闘シーンは熱かった!!
こういうのを待ってたんだよ!!!
どんな話?
「海に生き、海を守りて、海を往く。
それがブルーマーメイド!!」
舞台は今から100年前、プレートのズレ等によって国土の殆どが海に沈んだ日本。
それにより、海の安全を守るために「ブルーマーメイド」と呼ばれる職業の女性達が活躍する世界。
多くの女性が憧れる「ブルーマーメイド」。
主人公岬明乃とその幼馴染知名もえかも子供の頃から「ブルーマーメイドになる」という目標を抱くようになり、
ブルーマーメイドを養成する、横須賀の海洋高校に共に入学する。
この海洋高校、中々設定が面白くて、入学の際に受けた試験の結果によってクラス分けならぬ戦艦分けが行われ、一隻の艦(教育艦)に30名づつ振り分けが行なわれる。(艦の大きさは関係なく、自動化によって30名で操作出来るように設定されている)
また、教育艦に振り分けられた生徒は、
艦橋要員、砲雷科、航海科、機関科、主計科等といった科ごとに分けられ、それぞれの役割を担当する。
主人公岬明乃は、【晴風】の艦長、
幼馴染の知名もえかはでっかい船【武蔵】の艦長。
艦長に就任した岬明乃の乗る【晴風】は、海洋実習に参加する為に出発するも初っ端から大遅刻、急いで集合地点に向かう。
その際、教官古庄薫が乗る教官艦【猿島】に遭遇し、何故か砲撃されてしまう。
このままでは沈められてしまうと判断した岬明乃はこれに応戦し【猿島】を撃退。
しかしこの結果に、主人公岬明乃の乗る【晴風】はお訪ね者となり、補給も少ない、装備も不十分な状態での漂流生活が始まる。
そんな話。
感想
盛大な日常系詐欺で1話の注目度はバツグン!!
この作品、末田は放送前は全くノーマークで存在自体知らなかった。
当時放送される予定の作品のPVは一通り観たはずなのに全く印象無かった。
それが放送直後急にネットで話題に上がり出す。
どうやらこの、【はいふり】というアニメ。
放送開始前は日常系アニメとして売り出しておきながら、放送当日に、 「実は、戦艦アニメでした?!アニメのタイトルも、【はいふり】は略称。 正式名称は【ハイスクールフリート】です!!」
って感じで奇をてらった試みで注目を集めた。
公式サイトまで放送開始前と後で変えてくるといった気合の入り様で制作側のこの作品に対しての本気度が伺い知れた。
(しかし、いきなりタイトルが変わったもんだから、2話以降【はいふり】で録画予約していた視聴者が録画に失敗してしまうという悲しき事態も・・・)
実際1話視聴してみると、さすがに話題になるだけあって、オモシロイ。
キャラクターデザインは【のんのんびよりのあっと】さん、キャラ数の多いこの作品において、出てくるキャラが、事如くカワイイ。
と、思ったら急に戦艦でドンパチやり出すもんだから1話からインパクト十分。
戦闘シーンも熱い。
ただ、作品柄【ガルパン】と比べられる事になり、同作品を超えられるか?が問われる作品になってしまった故、
視聴者側のハードルが上がり過ぎている感は否めない。
イメージとしては、【ガルパン】の戦艦版。
【艦これ】のノン擬人化。
ミリタリー関連は末田はあまり詳しく無いのだけれども、
越えたかどうかは別として、
この2作品に並び、この【ハイスクールフリート】も最後まで楽しく観ることが出来たと思う。
ただ、一つ不満を上げるとするならば、
一週間に、1話づつ進むペースで観ると話が進まない。事かな?
一話で日常系詐欺をやった割には日常シーンに時間を割き過ぎていて戦艦バトルシーンが短く、ストーリーの本筋が薄味になってしまったというように感じた。
話が進むにつれて物語の確信に近づいていってきたので、そろそろ次週から確信に向けたストーリーが進んでいくのか?
と、思えば日常シーン。
末田「あぁぁ、今週もあまり話が進まんまま終わってしまった。」
となり、
RPGでもう最後の魔王の城に行ける状態なのに、カジノに行ったり小さなメダルを集めている様を横で見ている様な悶々とした気持ちが続く。みたいな?
末田「これ、もう魔王の城行けるよね?・・・えっ!?行かないの?えっ?」
しかし、これも、観る側によって評価の分かれる事案だと思う。
この作品自体、キャラクター数も多く、【晴風】の乗員数だけで30名。
しかも、それらのキャラ全員に名前があり、声優も付いている為、日常シーンで出来るだけ目立たないキャラにもスポットを当てなければならない。
日常シーンの方が大好物という視聴者もいるだろう。
限られた時間で日常シーンが多くなるのはしょうがないとは思う。
また、シナリオの進まなさは、一週間毎のリアルタイム放送で観ると「小出し過ぎるわ!」と、結構な絶望だったが、一気観で観ると、そういったマイナスは殆ど感じる事は無いと思う。
しかし、個人的には、せっかく日常系詐欺までして気合いの入った良い戦艦バトルを見せつけてくれたので、そういうシーンをもっと観たかった。 というのが正直な感想である。
●この作品を観終わった後の末田の反応
良かったよ最後!!
終わり良ければ全て良し!!
最後の戦闘シーン、後でもう一回観よ。
推しキャラ
「魚雷二本、いらっしゃいました。」
砲雷科、水測員。
万里小路楓さん
自分の艦に向かってくる魚雷に対しても敬語なまりこおじさんマジ大和撫子!!
万里小路流薙刀術の使い手、見た目とは裏腹に白兵戦も先陣切って突入。
水をかけるだけで戦意喪失する相手にも木製薙刀でガンガン叩いていく万里小路さんマジパネェッス!!
ラッパ手も務めていて、
末田(何かやたらラッパ下手くそな娘がいるなぁ。)
って思っていたら、万里小路さんだった・・・だがそこがいい!!
はい、美しい!!
何気にこの作品はキャラが多くて一回見た時は気にならなかったのに2回目観た時に初めて目が行く娘が実は良いキャラしていたって気付く事が多くてそういう楽しみもあって良かった。
二期があるなら今回モブみたいな扱いだったキャラも掘り下げていって欲しいと思った。
個人的に印象に残ったセリフ
台詞って訳じゃ無かったけど、
ココちゃんの一人芝居はクドくもあったが結構楽しかった。
小芝居仲間が増えてミケちゃんと二人で息の合った掛け合いもイキイキしていて良かった。
オープニング・エンディング
オープニング
「High Free Spirits」TrySail
エンディング
「Ripple Effect」春奈るな
オープニングのわくわく感、たまらん!!
プロモーションムービー
・・・こんなん絶対ほんわか日常アニメと思ってまうわ!!
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AIS/海上安全整備局
プラネタリアン 〜ちいさなほしのゆめ〜 [2016年夏アニメ]
2016年夏アニメ (全5話)
公式サイト
作品紹介
こんな人にオススメ
5話完結なのでサクッと観れる。「key」原作のSF作品。
「イヴの時間」、「プラスティック・メモリーズ」みたいな戦わないアンドロイド。
この作品の評価は最後に泣けたかどうかで決まりそう。
合わない時の見切り判断基準
5話完結なもんで、完走するのに負担は少ないと思うが、あえて言うなれば、2話の終わりで続きが気にならなければ。
○個人的神回
第3話
修理待っていた甲斐があった。かなり気合の入った作画と声優さんの解説で、耳に優しい目に優しい。プラネタリウムに行きたくなる回。
どんな話?
おめでとうございます!あなたは丁度、250万人目のお客様です!!
世界大戦の影響で、空は雲に覆われ、陽の光が射さない、星も見ることが出来なくなってしまった世界。
人口も減り、物資の乏しくなってしまったこの世界で、使える物を探して持ち帰る事を生業としている主人公屑屋は、細菌攻撃を受け、人々から捨てられた街「封印都市」、を探索中、一人の女の子に出会う。
彼女の名前は「ほしのゆめみ」。
花菱デパートプラネタリウム館で接客、投影および開設員として働くロボット。
世界大戦が起きてから、来るはずのない「客」を30年間待ち続けていた。
彼女は、屑屋に、今となっては分厚い雲に覆われて見ることの出来なくなってしまった「星」を見せる、という。
しかし、屑屋は過去に仲間から受けた忠告を思い出す。
「封印都市に行って一番厄介なのは、ロボットに会っちまったときだ。
話しかけられても、相手にするな。」
感想
かなり丁寧に作られている。 世界観に反して、とても綺麗で悲しいアニメ。
「key」原作のアニメは今まで全部観てきて、結構涙腺を刺激されてきたもんで、
今回の「プラネタリアン」、「リライト」は放送開始前から、視聴確定。
「プラネタリアン」はテレビアニメ5話+劇場版にて完結。
ということ。
もしかしてテレビでは中途半端なところで終わってしまい、「続きは劇場で」パターンななのか?
と、心配していたものの、いざテレビ版、最後まで完走してしまうと、一つの話として綺麗に終わったもので安心した。
最後まで観た感想としては、5話しかない短いストーリーの中で、心動かされるシーンが多々あって素晴らしい、良いアニメだった。
特に「第3話 ゆめみの投影」
この話は1話・2話を観てなかったとしても是非観てほしい話だと思った。
ブラネタリウム投影、解説回。
これはさすがに3話まで待った甲斐があったと思えるクオリティー。
映像、演出が凄いのか、これはさすがに見入ってしまった。
明石天文化学博物館が近所にあるもんで、プラネタリウムは何度か行った事があったけれども、声優の解説するプラネタリウムってのは初めてかも。
ものすごいストーリーが耳に入ってくる。
コラボとかせんもんかな?
(「イエナさん」のモデルが明石のプラネタリウム投影機らしいので、また機会があれば、見に行きたい。)
明石市立天文科学館のプラネタリウム投影機
「カール・ツァイス・イエナUPP23/3」
(wikipediaより引用)
推しキャラ
もう一つの「心動かされる場面」にこの、「ほしのゆめみ」の言動の数々が相当に印象に残った。
世界大戦が始まって、人々がゆめみの働く「封印都市」を放棄したとき、
人間の「また、帰ってくる。」という言葉を信じて、来るはずのない「客」を30年待ち続けていた。 ってのがまず衝撃的。
人間なら普通に耐えらる訳のないこの所業を、ロボットだから笑顔で出来てしまう。
というのが、なかなか観ていて切ないなる。
彼女の行動は全て、30年前、まだ世界が平和だったころに組まれたプログラミングによって機械的に動いているだけなので、「外の世界が今どうなっているか」、「客なんてくるはずがない」と屑屋がいくら説明したところで理解出来ない。
人のいなくなってしまったこの世界で、「わたしの喜びは人間の役に立つこと」なんて言ってしまうもんなのでその報われなさがなかなか響く。
プログラムされた行動であっても「嬉しい」や、「悲しい」の感情を語る。
そしてこの笑顔ですわ。
キラッキラなんですわ。
目がね、30年前の戦争のない平和な時代のままの目なんですわ!!
こんなん感情移入してまうわ!!、と。
しかし、彼女に関わってしまった屑屋が日に日に感情移入しようとも、彼女の対応は最後まで「ロボット」でした。
恋愛に発展しようもなく、奇跡が起きる訳でもない。
最後はあんなことになってしまったけれども、彼女の願いは、劇場版「星の人」で叶うことが出来るのか?
非常に気になる。
個人的に印象に残ったセリフ
天国を2つに分けないで下さい。
「ほしのゆめみ」の語る願い。
死後の世界が「人間」「ロボット」それぞれ2つに分かれてしまい、人間と離ればなれになることを嫌うゆめみの発言。
死んでも人間の役に立ちたいと願う健気さに心打たれるも、もはやこの世界に「ほしのゆめみ」は必要とされてないってのが、もう、ね。
何やら人間がロボットに要求している事って、なんか物凄い残酷なことなのでは?
と思わざるを得ないこの発言。
技術が進化したっていってもロボットを人間に似せて造るってのはなかなか考えものやね。
オープニング・エンディング
エンディング
「Twinkle Starlight 」佐咲紗花
プロモーションムービー
Planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜
2016年9月公開予定 劇場版Planetarian 〜星の人〜
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VisualArt's?Key?planetarian project
鋼鉄城のカバネリ [2016年春アニメ]
2016年冬アニメ (全10話)
公式サイト
作品紹介
こんな人にオススメ
ゾンビ系アニメが好き
がっこうぐらし、学園黙示録、進撃の巨人など、パニック系作品で 「うぉぉぉぉ!!!!」って興奮した人。
末田もそのタイプ。
「鋼鉄城のカバネリ」も1話目の掴みはバツグン。
ただし、この世界での生存難易度は激高。
合わない時の見切り判断基準
(あれ?なんかちょっと面白く無くなってきたかな?)って感じた瞬間。
その瞬間が最速見切り時だと思う。
○個人的神回
1話、2話
圧倒的クオリティーに酔いしれる!!
2016年春アニメ放送1話のインパクトはトップクラス。
作画のクオリティーが凄まじく、もはや芸術レベル。
ストーリーは【ゾンビパニックもの】。 この手の作品は、やっぱり1話の掴みは良い。
どんな話?
貴様!!
人がカバネか!?
一度カバネに噛まれれば、その人間はカバネとなり、血を求め、人をを襲う。
カバネとなった者は身体能力が跳ね上がり、超ダッシュしてくる。
さらに、カバネを倒すには、弱点である心臓を破壊する以外に無い。
しかし、人間からカバネ化する際、心臓はクソ硬い【心臓皮膜】に覆われ、この時代の通常の武器では破壊することが出来ない。
チートモンスター。
よって増える続ける一方、ぶっちゃけムリゲー。
そんなカバネが、欧州で発生。
一夜にして滅ぼされたという。
その事実を知った「日ノ本」の当時将軍はいずれこの国にやってくるかもしれない「カバネ」の脅威に備えて、各地を拠点化し、カバネの侵入を防ぐ為、「駅」と呼ばれる砦をこしらえる。
「駅」と「駅」とは鉄道で繋がり、「駿城」と呼ばれる装甲機関車のみが、唯一の流通手段となる。
「駿城」が駅に着いた際には、カバネが紛れていないか「検閲」によって全身調べつくす事でカバネの「駅」侵入を防ぐ。
このアニメの舞台は、「日ノ本」の九州に初めて「カバネ」の上陸してから20年が経過した世界。
「日ノ本」カバネまみれ。
鋼鉄と蒸気機関の生産が盛んな「顕金駅」で働く主人公「生駒(いこま)」は過去に妹をカバネに殺された事により、復讐の為、独自にカバネの心臓皮膜を破る為の武器「ツラヌキ筒」を開発。
しかし、その完成一本手前というところで「顕金駅」がカバネの侵入を許してしまう。
そんな話。
感想
惜しい!
名作になり得た良作。
作画クオリティー、キャラデザ、演出、設定など、あらゆる部分が高水準。
「凄いアニメを作ってやる」って意気込みが物凄く伝わる。
監督は進撃の巨人の「荒木 哲郎」、今回のオリジナル「鋼鉄城のカバネリ」でも似たような設定あり、期待値が高かった。
実際、放送初期は「神アニメ」の風格を漂わせており、「今季一」、「劇場版クオリティー」等の声も多く聞かれた。
しかし、ゾンビ物作品の宿命か、 この手の作品は、初めの掴みは良好も、解決しないまま終わるの作品も多く、 不安要素としては、最後をどう締めるか? その部分が非常に難しいジャンル。
この作品は「ワンクール12話」。
綺麗にまとめる事が出来るのだろうか?
いや、しかしこの高クオリティー、最後までキレイにやってくれるはず。
しかし、後半になるにつれて、「ん?あれれ?」 と、なる展開が多くなる。
その最たるが、ラスボス「VIBA様」事、世界観ぶち壊しイケメン「美馬」。
彼の登場から、この作品の雰囲気が一変する。
主人公グループが「カバネのいない世界を作るんだ」って決意したタイミングで、彼が現れて、私怨でメチャクチャやり出すもんなもんだから完全にカバネどころじゃ無くなってしまう。
鋼鉄城は、カバネ全滅路線から大きく話が脱線。
残りの話数は、彼の暴走に費やしてしまう事に。
しかも最終決戦を盛り上げようと、結構無茶な展開が相次ぐ。
一言で言うと、
「展開が、急激に雑になる。謎のビームとか出る。」
確かにこの手の作品は、カバネやゾンビ、巨人等の脅威から人類が脅かされているとはいっても、最終的には、結局「人」対「人」の構図はよくある事ではある。
しかし、それは、カバネやゾンビ等の発生、増殖に人類が暗躍している等の下地があってこそ成立する展開なのだと思う。
それが、最終話間際で、まさかのラスボス
VIVA「カバネって、いったい何なんだろうな?」
はぁ!?こっちが聞きたいわ!!
故に、終わってみれば、
視聴者「鋼鉄城のカバネリって、いったい何だったんだろうな?」
と、なってしまう結果に。
もし、これが、分割2クールであったならば、こういった締め方も良かったとは思う。
あらゆる部分が高水準のアニメであったために、非常に惜しい作品だった。
後半の評価は良くなかったけれども、
前半の勢いで良すぎた為に、期待値が上がり過ぎていたのも
あり、総合で見れば、決して駄作ではないと思う。
しかし、物語を終わらせるには、あらゆる部分が中途半端で(特にカバネ関連)終わり過ぎたゆえ、結局このアニメは何だったんだ感が否めない。
もし、続編が出ることがあって、その部分が、きちんと補足されて終わる事が出来るならば、「神アニメ」になり得たであろう作品だったと思う。
●この作品を観終わった後の末田の反応
末田「VIVAwww」「VIVAwww」
推しキャラ
無名
鋼鉄城のカバネリ、終盤の失速っぷりは完全に「どうしてこうなった・・・」。
展開が微妙と感じるようになりつつも最終話まで完走出来たのは、前半の期待値と彼女の存在が大きいと思う人も多いのではなかろうか。
このアニメのキャラデザを担当しているのは「超時空要塞マクロス」の美樹本晴彦さん、
この「鋼鉄城のカバネリ」の作風には非常にマッチしていると思う。
しかし、キャラ的にはパッと見古さを感じられるのは否めない。
萌えや可愛いではなくシナリオで勝負の作品なんだろうと思いながら、話数を重ねていくと・・・
無名ちゃんがね、 カワイイんですよ!!!
美樹本キャラ、イケるやん!!!
何やら「鋼鉄城のカバネリ」、美樹本キャラをアニメで表現するため、アニメ初の試みとして、「メイクスタッフ」を添えて、目のハイライトや髪の質感等、まるでキャラに化粧を施しているような仕上がりになっている。
これにより、元々から艶っぽい美樹本キャラが、さらに艶っ艶に色っぽい。
ただの萌えでは表現できないエロ格好良さを実現している。
特に無名ちゃんは見せ場が多いキャラであり、
その恩恵を多く受けており、
純粋で無垢な表情を浮かべる幼く見せる部分と、 メイク効果で、女性の見蕩れてしまうような色っぽさと のギャップが、彼女の魅力をさらに際立たせる事に大成功していると思う。
末田「えっ!?・・・12歳!!?えぇっ???」
個人的に印象に残ったセリフ
VIBA「次は、何を壊そうかな?」
末田「マジ勘弁してください!お願いします!!!」
オープニング・エンディング
オープニング
「KABANERI OF THE IRON FORTRESS」EGOIST
エンディング
「ninelie」Aimer
オープニング・エンディング共に良曲。
オープニング、サビのところで作品のタイトルを連呼する歌って何か古い昔のアニメってイメージだけれども、
EGOIST が歌うとスタイリッシュに聴こえる不思議。、
プロモーションムービー
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animation production by wit studio dialected by Tetsro Araki and written by Ichirou Ohkouchi
今季2016年夏アニメ、1話視聴した作品ざっくり感想。 [今季アニメ]
2016年夏アニメ始まりましたね!!
今季はなんとなく腐女子向け?、シリーズものが多い印象。
1期視聴作品はもちろん観るけれども、腐女子向け作品?(男比率が異常に多い)作品は評判見て視聴判断する予定。
それでも、やっぱり本数が多いので視聴継続作品は、絞っていかなければ。
視聴前時点で期待している作品は、 リライト、イリヤ、ダンガンロンパ、はんだくん、プラネタリアン、ニューゲーム、91Daysです。
末田の苦手ジャンル、
腐女子向け、ガチ百合、ロボ、スポーツもの、アイドル。
なので、感想もそれに沿った内容となりますのはご容赦下さい。
1話視聴済み、ざっくり感想
○完走確約レベル
・テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス
テイルズシリーズはゲーム未プレイ、アニメも今回初視聴だったので、あまり期待して無かったけれども、ufotable制作に惹かれて視聴。
初テイルズの末田でもかなりオモシロイと思った。
CGが凄すぎて「見入ってしまった」って表現が普通に当てはまる1話でした。
しかし、原作ゲームの評判が超絶悪いのが気になるところ。
・Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 3rei!!(ドライ!!)
シリーズ4期目の今作、スピンオフ作品で4作目は普通に凄いと思う。
イリヤは3期全部視聴していたので、これは始まる前から視聴確定。
ロリコンホイホイアニメと見せかけてバトル・シリアスパートは普通に面白いという。
ドライはシリアス、バトル多めらしいので期待。
・ReLIFE -リライフ-
漫画アプリComicoで連載されていた人気漫画。
らしいけれども末田はその存在自体知らなかった・・・
「27歳の職探し中の主人公が、若返って一年間高校3年生をやり直す話」
なんか懐かしい。 エンディングのチョイスも年代的にピンポイントでした。
・91Days
「家族を殺された主人公が復讐する話」
始まり出しの部分は、なんか洋画を観ているみたいだった。
濃いシナリオで、重ためのアニメの印象だったけれども末田的には大好物。
なんかちょっと「バッカーノ」を思い出した。
・planetarian ~ちいさなほしのゆめ~
Keyのゲームのアニメ化。
1話目から切ないフラグしかない印象。
この作品に関しては完走後、泣けたか泣けなかったかが全てだと思う。 期待したい。
9月に劇場版があるらしいけれどもTV版ではキレイに終わるのか・・・
・モブサイコ100
ワンパンマンの作者「ONE」の別漫画。
ワンパンマンは好きだったのでこちらも期待。
絵柄は原作に似せているようなので、少しワンパンマン観た後だと少し違和感があったけれども制作ボンズの本気が伺えて好印象。
原作既読者が言うには「これからどんどん面白くなる」
とのことなので、座して待つ。
○良かった。継続確定
・甘々と稲妻
これは、いいアニメだ。
子供が幸せそうにご飯を食べる姿はいいね。
末田の料理スキルも「先生」と同じ位皆無なもんで、このアニメを観ると、自分も見習って料理してみるか。
って思った所で気付く。
・・・あっ。一緒に食べてくれる人が、いない。 (キョロキョロ)
・アルスラーン戦記 風塵乱舞
普通に安定。
1期視聴済みで今季も視聴確定。
予想外の方向に話が進んでいっているので続きが気になるも「全8話」ということなので区切りの良いところで終わってくれるのかが不安。
・Rewrite -リライト-
Keyアニメ全部観ているので、この作品も割りと期待している。
しかし、1話一時間スペシャル、原作未プレイの末田は判定不能レベルでよく分からなかった・・・もしかして一見さんお断り?
1話は伏線が張り巡らされていて、分からなかった所は後々ハッキリしてくるのか?なと勝手に予想してこれからに期待。
2話は結構面白かった。
・食戟のソーマ 弐ノ皿
この作品も1期視聴済み、安定。
今季は展開が早くてまさかの1期で大物感バリバリだったアリス瞬殺に驚愕。
今季は1クール?
・ダンガンロンパ3
ゲームで2をプレイしていないので、分かっていたものの、話が飛んでいて展開がよく分らなかった。,
1期は結構好きだったので、最後まで完走するつもり、2のストーリーは知っておく方が良いか・
・・
・はんだくん
「ばらかもん」が好きだったので期待大。一番期待していた。 1話の感想としては、個人的には前半のアバンが苦痛だったのを除けば割と楽しめそう。
制作会社や声優が「ばらかもん」と違っているけれども、別物として観れば違和感無くなりそう。
普通に学園ものとして面白ければいいと思う。
視聴継続もひとまず様子見ゾーン
・NEW GAME! -ニューゲーム-
キララ枠。
ネットでよく見かける、「今日も一日頑張るぞい!」は作中一回しか言われていない模様。
ゲーム制作会社に入社した主人公の話。
[SIROBAKO」みたいな職業ガッツリ系っていうより、日常寄りな印象。
日常系は好きな方だけれども、個人的にはぶいにツボにハマるようなパンチの効いた笑いが欲しい。
今のところ印象としては若干オトナシめな感じ。
タブー・タトゥー ・
「FATE zero」のコミカライズを描いている人の連載している漫画らしい。
全く知らなくてなんとなく観てみようかと思ったら思いのほか好印象。
主人公が格闘技経験者で、結構いい動きするので、バトルシーンが見ごたえがあっていい。
話半ばで急激に「VIVA」てしまった。なんて展開が無ければ完走いけそうかな?
・斉木楠雄のΨ難
週間少年ジャンプ連載漫画。
知らない作品だったが案外面白かった。 面白さの判別は、ギャグが合うかどうか。 好みで評価がわかれそう。
何やらジャンプ連載作品が知らないものばかりになってきてアニメ化される度に世代の移り変わりを実感する。
ここ最近のはゆらぎ荘位しか知らない。
・orange -オレンジ-
去年実写映画化されたみたい。
10年後の自分からの手紙。 未来からの手紙は過去に後悔したことを繰り返さないよう、道筋を示してくれている。
過去改変関連のアニメはすんなり解決しないもんで、
これからこのグループはどれだけドロドロしていくのか?
個人的見どころはその辺り。
・クオリディア・コード
「変態王子と笑わない猫」、「デート・ア・ライブ」、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」3人の作者の合作作品。3作品とも好きで観ていた。(特に俺ガイル)
神作品になり得るか!?
と期待したものの、
見たところ普通の厨ニバトルものって感じ。
よくよく考えるとこの3作品、好きな部分って基本ギャグパートなもんで、そのキレが無ければやはりパッとしない感が拭えない。
1話観た感じでは、「ラノベを参考にしてラノベを書いてみました」って感じ。
・魔装学園H×H
九州放送中止。
今季最大の問題作
制作関係者は放送中止になった原因が何であったのか、心当たりが有り過ぎると思う。
放送される前、末田「エロのみ、内容スカスカは間違いない。
と、思いつつ、一応1話視聴。
・・・不覚にも今季一番爆笑してしまった。ってかあれは卑怯!あんなん普通に笑うわ。
ので、とりあえず視聴継続。
肝心の内容は、ぶっちゃけ放送中止にならんことの方がオカシイと思った。
・ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン
ストーリーはしっかりしてそう。
キャラデザと世界観に慣れさえすれば良作になり得るか。
2話目も観たが上々↑↑
う〜ん・・・どうしよう。
・ベルセルク (2016)
ビッグタイトルも原作未読。
この機会に「ベルセルク」デビューするか!
人気作ならばハズレはないであろう。
と、安心して視聴するも、これは・・・オモシロイ、のか?
原作通りなのか?1話から置いてけぼり感が凄まじい。
なにやら過去にОVAがあるようで、その続きが今回の話のよう。
そうか、ならば今季観てみて面白そうならそっちも観てみるか!
と考えてはおったものの、1話目にしてまさかの悪印象。
原作はオモシロイのかもしれぬが、残念ながら、今回のアニメは非常によろしく無いと思った。
カメラワークが悪すぎてバトルシーンが全く何をやっているのか分からない。 カメラが近すぎて全体が把握出来ない。 絵の動きよりもカメラが動き過ぎて状況が把握出来ない。 眼力トレーニングさせられておるのかと思った。 そっちに意識が集中してしまうので、話が全く頭に入ってこない。
ってかアニメ観ててカメラワークが気になったなんか初めてやわ!
ので、ストーリーが面白いかどうかの意見は末田には出せぬですわ。
・初恋モンスター
パッと見腐女子向けに当たると思い、避けておこうか、と思っていた。
しかし、まだ今季作品数も出揃って無かった時期だった、という事もあり、視聴してみることに。
「やはりイケメンがキラキラしながらカッコ付けてやがる!!これは、無いな・・・」
からの、(視聴後)
「こいつは・・・とんでもない問題作だぜ!!」
と、まさかの不覚にも笑かされてしまったのでひとまず視聴継続。
しかし、かなりの高確率で、「一発屋」。それ以降は1話以上の破壊力は出ないと予想。
・あまんちゅ!
睡眠誘発アニメ「ARIA」の作者の別漫画。
癒しパワーは1話観た感じ前作の「ARIA」には劣るか?
良いアニメだ。とはなるんだろうけれども、若干笑いのアクセントも頂きたい。
・バッテリー
ノイタミナ枠、野球もの。
原作からしての期待作らしい。
末田は野球苦手ジャンルだが、過去に観た、「大きく振りかぶって」は面白かった。
ので、避けずに頑張ってもみようと思った。
とりあえず1話の感想は、割りと上々かな?
「えっ!?お前ら、小学生!!?」
こんな感じでした。
まだ始まったばっかりなんで何とも言えないけれども、
前クールに比べると、小粒な印象。
しかし、毎クール何かとはじめの印象を覆す作品が、出てくる。(前クールで言うと、1話最強の神アニメ、からの脱線事故「VIVA!!鋼鉄城のカバネリ」、逆に初めはなんか微妙かな?から後半衝撃続きの戦慄の人体実験「キズナイーバー」みたいな) 後半に向けて期待して観ていきたいと思う。
一応他にもいくつか観たけれども、ざっと思った感想はこんな感じ。
一人ノ下
中華アニメ?
悪くないと思う。悪くない筈なのに全く引き付けられなかった。
時間があったら続き観てみるかな?
不機嫌なモノノケ庵
来季「夏目友人帳」観るわ。
とりあえず今のところは以上。
また、今季のアニメ、後半に最終的な感想書いていきたいと思います。
監獄学園(プリズンスクール) [2015年夏アニメ]
2015年夏アニメ (全12話)
公式サイト
アニメーション制作
J.C.STAFF
監督
水島努
主な声優
囚人側
キヨシ 神谷浩史
ガクト 小西克幸
シンゴ 鈴村健一
ジョー 浪川大輔
アンドレ 興津和幸
看守側
会長 大原さやか
副会長 伊藤静
花 花澤香菜
中立?
理事長 藤原啓治?
千代 橋本ちなみ
ステータス
シナリオ ★★★★★
笑い ★★★★★
キャラ ★★★★★
尻アス ★★★
エロス ★★★
オススメ度 ★★★★★
こんな人にオススメ
尻好き・・・ダ!!!
合わない時の見切り判断基準
どんな話?
私立八光学園、 元女子校だったこの学校は、理事長の交代により、共学化を決定、男子の受け入れを開始する。
共学化初年度、男子新入生、わずか5人。
この圧倒的男女比率。
さぞやモテモテの楽しい学園生活が送れる環境かと思いきや、むしろ逆に肩身が狭く、女子に話しかけようが相手にされず、この男子生徒5人(キヨシ、ガクト、シンゴ、アンドレ、ジョー)は全く女子とは無縁な学校生活を送る事になる。
しかし、主人公のキヨシ、彼だけが、ふとしたきっかけで、チヨちゃんと出会い、チヨちゃんの好きな相撲の話で盛り上がり、仲良くなる。
しかも、再来週の学生相撲の試合を一緒に見に行くというデータの約束までこなしているという。
幸せも絶頂のキヨシ。
だが、そんな幸せも長くは続かない。
寮では、女子から相手にされない毎日を送り続けている他の男子4名。
何やら「女風呂を覗く」算段を立てている様子。
これには主人公キヨシ、辞めた方がいいと止めに入ろうとするも、
「おっぱいが見たく無いのか?」
そう聞かれて「見たくない」と言える男はいない。
キヨシも協力する事に。
・・・が、あっさり「裏生徒会」に捕まってしまう。
そして男子5名の処罰、
学校にある、懲罰棟(プリズン)に収容され、一ヶ月の懲役刑。
何故こんなものが学校内に存在するのかは謎だが、
男子の抗議も虚しく、全員囚人服を着させられ、裏生徒会監視のもと、彼らの囚人生活が始まる。
一ヶ月の懲役・・・再来週はチヨちゃんとのデート・・・あっ!?
感想
ヤングマガジン看板漫画。
末田もアニメ化前に、すでに原作読み終え、好きな作品ではあるものの、地上波アニメでこの作品を放送する事は不可能だと思っていた。
際どいエロ描写はもちろん、下ネタも観る人からすればドギツイと思えるシーンも多い。
意味も無い下ネタならば、その部分だけをカットして放送する事も出来るだろうが、
この作品のこれらの描写は、ほぼ、物語の進行上欠かせないものであり、カットすることが出来ない。
なので、この作品がアニメ化決定、と聞いたときは、
末田「えっ!?このアニメ、放送出来るの!?」
原作が好きな作品だった為に、
規制まみれで改変されまくった結果、全然違うものに変わってしまうのではないか?
そんな不安半分状態で視聴開始。
しかしそんな心配は完全に吹き飛びましたわ!!
テレビ版では、多少最低限の規制は入るものの、ストーリーの進行上必要なエロスや下ネタ 描写は、ギリギリまで削られず、また、声優、話のテンポ、演出面においても、原作の良さを最大限引き出す作品に仕上がっていると思う。
水島監督の手腕に素直に感動した。
むしろ、アニメを見終わった後、
末田「あれ?プリズン学園ってこんなに面白かったっけ?」
って思ってもう一回原作を読み返してみたらやっぱり面白かったっていう。
これだけ言うと過激な下ネタ、エロスで笑いを取るだけのアニメって印象を持たれて しまいそうであるが、
この作品の魅力はそれだけではない、
プリズンに一か月収容、懲役という処分が下り、
このままでは再来週のチヨちゃんとのデートに行けなくなると、悟った主人公キヨシは、プリズンからの脱獄を決意する訳ではあるが、
裏生徒会の監視、厳密に組まれた懲役スケジュールなど、
囚人としての限られた制限され尽くした状況では、不可能に近い。
その不可能を可能にするために、いかに知恵を絞るか。
また、この作品のオモシロイところは、ハリウッド映画やイケメン俳優よろしく、知略を巡らし華麗に脱出を成功する。
なんて格好いい要素は微塵も無い。
恥も外聞も捨て、どんなにカッコ悪い作戦であろうともそれを達成する為行動する。
脱出成功させる為に、言葉通り「何でもする」。
そういった、
「放送出来るかギリギリのラインまでも駆使して脱出を試みる事こそがこの作品のオモシロイところである」と思う。
この「プリズン学園」は、
囚人と看守、男と女。
立場も身体も大きく異なる双方が、
「知略」さらには「恥略」までも駆使してぶつかり合う
「高度な頭脳戦」である。
それにギャグを組み込んで展開させる訳なもんで、ギャグ漫画家って頭良くないと書けないというが、それをかなり痛感した作品でした。
●この作品を観終わった後の末田の反応
プリズン面白かった!!
しかし、やはりここで終わったか・・・
続きもアニメで観たいがやはり2期はさすがに無理・・・か
(規制的な意味で)
推しキャラ
迷った、かなり迷った。
好きなキャラに男キャラを選択するのはかなり珍しいと思う。
好きなキャラに女キャラを選ばなかったからといって、このアニメの女キャラに魅力が無いのかというと、断じてそんなことは無い。
この作品の女性キャラも十分個性抜群でいいキャラばかりだ。ハナちゃんとか大分好きだ。
しかしこの作品に対してこの「ガクト」が行った功績はあまりに偉大過ぎた。
自称「練馬一の知将」。
歴史オタク、特に重度の三国志ファン、口調は「ゴザル」、江口ロンゲで痛いとこまみれの彼であるが、世が世なら、土地の一つでも授けられてもいいのではないかと思えるレベルでこのプリズンに身を捧げてきた漢ガクト。
身体張りすぎ良い奴過ぎ泣いた。
失ったものに対して実際の恩恵は小さい、しかし彼無くしてはこの最終回に到達する事は間違いなく無かったとおもう。
プリズンを無事出る事ができたとしても彼の学園生活はもう、すでに終わっている。
どうかたまにでもいいので思い出して欲しい。
?学園生活、未来を犠牲にしてまで手に入れたかったもの。
漢の生き様、そして覚悟の「大噴出」を。
彼の未来に幸あらんことを・・・
御免!!!
個人的にぐっと来たセリフ
「メドゥーサ」
・・・本来ならばこれに繋がるセリフがあるのだが、
ぶっちゃけこれだけしか言えない。
これに関しては直接聞いて体感して欲しい。
ただ、このセリフのインパクトは絶大だった。
オープニング・エンディング
オープニング
「愛のプリズン」監獄男子
エンディング
「罪深き俺達の賛歌」監獄男子
オープニング、理事長のカットインがいちいちジワる。
プロモーションムービー
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平本アキラ・講談社/八光学園裏生徒会